《なぜ保育に特化した不動産を始めたのか》

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【なぜ保育×不動産】

なぜ保育に特化した不動産を始めたのか聞かれることがよくあります。

その理由としては、『稼ぐため+社会のため』です

私は不動産営業の仕事をしていましたが、常日頃、何か専門的な知識がないとずるずるただの不動産営業として年を取っていくだけだと考えていました。

【きっかけは兄】

そんな中、私の兄が東京でベビーシッターや保育士を派遣する会社を経営しており、兄の話を聞く中で保育業界は保育士や保育所の需要に供給が追い付いてない状態だということがわかりました。

またそのことが原因で小さい子供を持つ世帯が困っており、日本の少子化など社会の大きな問題にもかかわっている状況だということが現場と接している兄の話の中でリアルに感じることができたのです。

そして私の中で『何か特化した知識で稼ぐ+社会のために働く』が繋がり、この保育に特化した不動産を始めようと考えました。

まだ私自身発展途上ですが、不動産と保育の専門的な知識を社会や誰かのために役立てれれば光栄です。

 

《保育所不足問題について》

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【待機児童の増加】

現在、保育所不足が深刻な状況だと報じられています。

実際はどうなのかというと、待機児童の数は減っているどころか増えているのが現状です。

厚生労働省の最新のデータ(2017年9月1日発表)では前年同時期比で2528人増加となっています。

厚生労働省サイト【保育所等関連状況取りまとめ】

このデータを見る限り、待機児童に関して改善が見られていないのがわかります。

【保育所の定員は増えている】

ただし、国は何もしていないかというとそうではありません。

上記厚生労働省発表のデータからもわかる通り、直近5年で保育の拡大量は59.3万人と確実に増えています。

ん・・??

保育の拡大量が増えているのに待機児童が増えている??矛盾していますね。

この原因として考えられるのが、

・今までは完全にあきらめていた人たちが報道等を見て、保育所を希望する数が増えた

・雇用の改善で共働きなど保育所に預けたい人たちが増えた

・都市部など人口増加地域で保育所の数が追い付いていない

などです。

【いまだに保育所は不足している】

現状は多少の改善はみられるものもまだまだ保育所は不足しており、特に人口増加している都市部で深刻な状況にあると考えられます。

私の周りでも保育所の倍率が高すぎて困っているという声が多数あります。

このような状況を改善するために国の政策を待つだけではなく、私自身力になりたいと考えています。