【待機児童の増加】
現在、保育所不足が深刻な状況だと報じられています。
実際はどうなのかというと、待機児童の数は減っているどころか増えているのが現状です。
厚生労働省の最新のデータ(2017年9月1日発表)では前年同時期比で2528人増加となっています。
このデータを見る限り、待機児童に関して改善が見られていないのがわかります。
【保育所の定員は増えている】
ただし、国は何もしていないかというとそうではありません。
上記厚生労働省発表のデータからもわかる通り、直近5年で保育の拡大量は59.3万人と確実に増えています。
ん・・??
保育の拡大量が増えているのに待機児童が増えている??矛盾していますね。
この原因として考えられるのが、
・今までは完全にあきらめていた人たちが報道等を見て、保育所を希望する数が増えた
・雇用の改善で共働きなど保育所に預けたい人たちが増えた
・都市部など人口増加地域で保育所の数が追い付いていない
などです。
【いまだに保育所は不足している】
現状は多少の改善はみられるものもまだまだ保育所は不足しており、特に人口増加している都市部で深刻な状況にあると考えられます。
私の周りでも保育所の倍率が高すぎて困っているという声が多数あります。
このような状況を改善するために国の政策を待つだけではなく、私自身力になりたいと考えています。